おしりから太もも痩せする最大のポイントは、「自然体」に直すこと。その上で、おしりから太ももが太くなってしまった原因を取り除くこと。
この2つをセットでできたとき、必ずおしりから太ももが変わります。実際に現場で自然体に直したクライアントさんは、以下のように変化しました。
おしりから太ももがスッキリ引き締まり、太ももに関しては約8cm以上も細くなりました。
このような変化を出すためには、ただ「筋トレ」「ストレッチ」などをするだけでは足りません。本当に必要なのは、
・脚の筋肉を緩める
・脚の関節を整える
・余分な脂肪を落とす
・脚の筋肉を引き締める
・姿勢や歩き方を改善する
など。これらは下半身が太くなる原因によって必要性は変わりますが、これらが網羅的に実践できることでおしりから太ももが変わっていきます。
現場でもさまざまな経験を通してわかってきたこともあり、今回はそういった情報も包み欠かさずお伝えします。
この記事では、
・おしりから太ももが太い原因
・おしりから太もも痩せする6つの方法
などをパーソナルトレーナー歴12年の伊藤出(@izuru_style)が解説します。
今回の内容はYoutubeでも徹底解説しているので、動画の方がわかりやすい方はこちらも参考にご覧ください。
今回の記事の内容
おしりから太ももが太い原因
おしりから太ももが太い原因は、以下のようなことが考えられます。
・おしりから太ももの筋肉が張っている
・長時間座業をしている
・過度に力む癖がある
・股関節が自然な状態から捻じれている
・股関節周辺のむくみがひどい
この他にも原因はありますが、こういったことが複合的に重なることでおしりから太ももが太くなるんですね。
ここからお伝えする原因を理解することで、おしりから太もも痩せするための本質を掴めるので、ぜひ時間をかけて読み進めてみてください。
おしりから太ももの筋肉が張っている
まず考えられるのは、
おしりから太ももの筋肉がパンパンに張っている
ということです。
これはおしりから太ももに限らず「二の腕」「お腹」「肩周り」などにも共通しますが、身体の部分的な太さに悩む方は、その部位の筋肉が硬く張っていませんか?
筋肉が張ると問題になるのが、以下のことなんですね。
・筋肉が硬くなると、周辺の血流が悪くなる
・同時にリンパ液の循環も悪くなる
・おしりから太ももの筋肉が硬くなっている
・周辺のむくみがひどくなってしまう
・その結果、おしりから太ももの太さが増す
筋肉が硬くなることでその部位がある程度太くなりますが、そこに「むくみ」が重なることでより太さが増します。これが大きな問題です。
長時間外を歩き回って脚の筋肉を過度に使った後、
・脚がパンパンで重だるい
・むくみがひどくていつもより太く感じる
こういった経験ってないですか?これと同じことが、今のご自身の身体で起こっているんですね。
カラダの「太さ」や「たるみ」は“脂肪のせい”と思われがちですが、実はそれだけではありません。「筋肉の張り」や「むくみ」の影響も大いに受けています。
ではなぜ、ハードな筋トレやスポーツをしていないのにおしりから太ももの筋肉が硬く張ってしまうのでしょうか?
長時間座業をしている
現場で最も多い原因の1つに、
長時間デスクワークをしている
ということがあります。
人間の自然な状態は、本来は立ったこの状態が自然なんですね。
この状態であれば全身の筋肉は過度にストレスを受けておらず、長時間座っているよりも筋肉は柔らかい状態を維持できます。
ただ椅子に座って姿勢が崩れると、以下のように全身の筋肉が伸びたり縮んだ状態になります。
・お腹=縮んでいる
・背中や腰=伸びている
・おしり=伸びている
・太もも=縮んでいる
・ふくらはぎ=縮んでいる
筋肉は本来の状態から伸びても縮んでも、ストレスを受けている状態になるんですね。上記のような姿勢を長時間とり続けると、
・筋肉が徐々に硬くなる
・弾力を失って内圧が高まる
・血流やリンパ液の循環が悪くなる
・むくみがひどくなる
といった結果を招きます。
だから長時間のデスクワークをしていると、「筋肉の張り」と「むくみ」が影響しておしりから太ももが太くなってしまう可能性があるんですね。
過度に力む癖がある
さらに長時間デスクワークをしている方で問題になるのが、
無意識のうちに力む
という癖があることです。
実際に現場でもみつかっている原因で、もしよかったら一度デスクワークをしているときにチェックしてみてください。意外と力んでいる方は多いはずなんですね。
こういう力む癖があると、上記でお伝えしたことに拍車がかかってよりおしりから太ももが太くなります。
もし力む癖がある方は、この癖に気づけないと根本的なおしりから太もも痩せは難しくなります。
現場でみつかった具体的な癖とすれば、
・気づかないうちに、膝を内側にギュッと締めていた
・なぜか踵が上がり、ふくらはぎに力を入れていた
・体が前のめりになり、前ももや腹筋に力が入っていた
などがありました。
特に女性は「膝を内側に締める癖」がついている方は多いです。ですので、こういった癖に気づいて取り除く必要があるわけです。
肩周りが無意識に力む方も多いですよね。この改善方法は以下の記事で改善方法を解説しているので、もしよかったらご覧ください。
こういった「力む癖」と合わせて問題になるのが、「股関節が捻じれている」ということです。
股関節が自然な状態から捻じれている
先ほど「膝を内側に締める癖」について触れましたが、この癖がある方は、
股関節が自然な状態から捻じれている
可能性があります。
これは「【徹底解説】太ももの外側が太い&張り出す原因と細く改善する4つの方法」や「【徹底解説】膝上(横)にお肉が乗る原因と落とす5つの方法」でも触れましたが、股関節が捻じれると太ももやおしりが太く見えます。
なぜかというと、本来あるべき位置から脂肪分が移動してしまう可能性があるからなんですね。例えば、膝を内側に倒す癖がある方の場合、
・外ももの張りや太さ
・内もものたるみ
・おしりの下のお肉感
・膝上にたるみ
などを感じませんか?これは、股関節の捻じれと大きく関係しています。
おしりの筋肉に「大殿筋」という筋肉がありますが、骨盤の真ん中あたりから太ももの外側の骨にくっついています。
この筋肉は身体の後方に膨らみがあるのが自然で、イメージ的にはこのような感じで付着しているんですね。
これが自然な状態ですが、もし座っているときに内股状態が癖づいてると、股関節が内側に捻じれておしりの筋肉や脂肪分が外側に引っ張られます。
前ももあたりで言えば、股関節が捻じれていない自然な状態であれば、前もも周辺の脂肪は縦に配列されるようになります。
ただ股関節が内側に捻じれると、前ももから内もも方向へと脂肪分が引っ張られるため、内もものたるみにつながってしまうんですね。
このように股関節が捻じれることで、おしりや太もも周りの部分的なたるみや太さにつながるわけです。
・外ももだけがやたら張り出ている
・おしりの外側や下側のお肉感がすごい
・おしりの形がぺったんこ
・内もものたるみがかなりひどい
こういった部分的な悩みは、すべて股関節の捻じれが影響しています。
股関節が捻じれると周辺でむくみがひどくなる
そしてさらに、
股関節が捻じれると、おしりから太もも周辺のむくみがひどくなる
ということで太さが増してしまいます。
水の通るホースをイメージしていただくとわかりやすいですが、ホースをぎゅっと捻じると中の水の通りが悪くなりますよね?
人間の身体も同じで、関節が捻じれると周辺の「血管」や「リンパ管」が捻じれます。そうすると、その周辺で循環障害が発生して「むくみ」がひどくなります。
だからおしりから太ももが太くなりますし、むくみが続くと皮下脂肪がつきやすくなってしまいます。
むくみとは、リンパ液の滞りです。リンパ液の中には脂肪分も含まれており、それがおしりから太もも周辺に滞ってしまうと皮下脂肪もつきやすくなるんですね。
これは研究でわかりつつあることで、リンパ液の滞りが下半身太りの原因の可能性が高いと考えられます。
ですので、おしりから太もも痩せするためには、
・股関節を整える
・むくみを徹底して改善する
ということも必要になるわけです。
その他に考えられること
今回のテーマであるおしりから太ももの太さは、上記以外にもっといろんな原因が考えられます。
実際に現場でみられた例をざっと挙げると、
・お腹の筋肉が硬くなって、下半身のむくみがひどくなっている
・食べ過ぎで脂肪量が多い
・自律神経が乱れて、かなり基礎代謝が低下している
・血流が悪く、お腹から下が冷たい(冷え性)
・筋トレのやり方がまずい
この他にもまだまだあります。ただ、おしりから太ももが太い主な原因としては、
・おしりから太ももの筋肉が硬い
・おしりや太ももの循環が悪い(むくみ)
・股関節などの関節が捻じれている
・脂肪量が多い
・日頃の座り方や立ち方に問題がある
などが考えられます。
これらとみて該当する項目が多い方は、それらを1つ1つ改善していくことがおしりから太もも痩せするためのポイントになります。
では具体的に、どのようなことをすればおしりから太もも痩せすることができるのでしょうか?
太い方必見!おしりから太もも痩せする方法①:脚の筋肉を緩める
まず最初に行ってほしいのは、
・おしりから太ももの筋肉を緩める
・むくみを徹底して改善する
という2つのことです。
原因のところでも解説しましたが、みなさんが思う以上に、
・筋肉の張り
・むくみ
などは、おしりから太ももを太くします。逆の言い方をすれば、筋肉の張りやむくみが改善できると、今よりもかなり細くなります。
これらを改善するために行ってほしいのが、以下のエクササイズ。本来はやり方を厳密に調整する必要がありますが、以下の方法をご自身で実践してもおしりから太ももは細くなります。
「筋トレ」というイメージで行うのではなく、気持ちよく動く体操みたいなイメージで行いましょう。そうすると、みなさんが求める下半身痩せを実感できるようになります。
1、肩を落としてしゃがむスクワット
1、脚を骨盤に開き、つま先も軽く開く
2、体重を踝真下に乗せる
3、肩を軽くすくめて、落とすと同時に浅くしゃがむ
4、立ち上がりつつ、肩をすくめて再度しゃがむ
5、これを30回×3セット行う
2、脚を左右に転がす
1、脚を肩幅に伸ばして地面に座る
2、両手は身体の方向につく
3、脚を左右に軽く転がす
4、これを1分間行う
3、肩を落として3回弾むスクワット
1、脚を骨盤幅に開き、つま先も軽く開く
2、体重を踝真下に乗せる
3、肩を軽くすくめて、落とすと同時に浅くしゃがむ
4、3回弾んで立ち上がり、肩をすくめて再度しゃがむ
5、これを10回×3セット行う
4、うつ伏せで軽く膝を曲げる
1、うつ伏せになり、脚を肩幅で伸ばす
2、両膝を90度に曲げる
3、膝を交互に軽く曲げる
4、これを1分間行う
本来であれば各エクササイズを行うとき、中間位・中間姿勢という前後左右の緊張感が整った状態で行う必要があります。
その動きができることで、これら4つのエクササイズが終わった後、
・おしりから太ももが柔らかい
・トレーニングしたのに、筋肉に弾力が出る
・ガチガチにならないし、スッキリ感が出る
など、快の感想が出ます。
人の身体はリラックスした状態で動かすことで筋肉が柔らかくなり、むくみも改善するんですね。
ポンプのように動かして循環改善ができ、数をこなすことで今よりも確実に細くすることができます。
ただご自身で行う場合、これだけではまだ筋肉が緩み切っていなかったり、むくみも残った状態になるはず。ですので、ここからさらに別の方法で筋肉を緩めてむくみなどを改善していきましょう。
太い方必見!おしりから太もも痩せする方法②:筋肉を緩めて脚を整える
続いて行ってほしいことは、
脚の筋肉を気持ちよく動かして、脚の関節を整える
という方法です。
これは寝ながらできる方法ですが、この方法を実践することで、
・おしりから太ももの筋肉が緩む
・むくみが改善する
・脚の関節が整う
という主な3つの効果が実感でき、おしりから太もも痩せにつながります。
実践前後でおしりや太ももの変化を実感してみてください。そうすると、1回でもスッキリ感を体感できますよ。
この動画内容も、すべてできるだけリラックスして行うことがポイントです。そうすれば、より効果を実感することができます。
この動画内容を終えた方は一度その場に立って「足裏のどこに体重が乗っているか?」を感じてみてください。
適切にできてる方は、「踝真下」に体重が乗っていると思います。
人間の身体は、自然な状態に直るとここに体重が乗るんですね。後ほど姿勢や歩き方の改善についても触れますが、ここに体重を乗せて日頃過ごすことで脚の関節が捻じれにくくなります。
根本的なおしりから太もも痩せをするためには、この体重支持ポイントで過ごすことが必須なので、ぜひ感覚的に覚えておいてほしいですね。
太い方必見!おしりから太もも痩せする方法③:全身のむくみを改善する
脚のむくみを徹底して改善するためには、全身のリンパ節を“適切な順序”で刺激することが重要です。
おしりや太ももの太さが気になる方の場合、脚のリンパマッサージのみをしがちですが、実は上半身からリンパ節を刺激する必要があるんですね。
この理由や具体的な方法は以下の記事や動画で解説しているので、こちらを参考に実践してみてください。
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冒頭でご紹介したクライアントさんは、こういった方法をセッションやご自宅で実践したんですね。
それだけで約8cmサイズダウンしているので、みなさんもまずは1ヶ月間続けてみてください。そうすると、今とは全く違う下半身に変化していきます。
太い方必見!おしりから太もも痩せする方法④:トレーニングで脚の筋肉を引き締める
さらにおしりから太もも痩せを実現するためには、筋肉を引き締めるトレーニングも行っていきます。
このトレーニングの注意点は、
過度に筋肉が張ってしまわないように、スムーズな動作で筋肉を刺激する
ということです。
先ほど①のところでお伝えした方法と似ていますので、同じような要領で脚全体の筋肉を刺激して引き締めていきましょう。
1、バンザイスクワット
1、脚を骨盤幅に開き、つま先も軽く開く
2、体重を踝真下に乗せる
3、両腕をバンザイする
4、腕を肩の前に落とすと同時にしゃがむ
5、立ち上がりつつバンザイし、再度しゃがむ
6、これを30回3セット行う
しゃがんだ時に、膝とつま先が同じ方向を向くように注意しましょう。膝が内側に倒れる方が多いので、一度確認してくださいね。
2、膝を交互に曲げる
1、脚をグー1つ分の足幅で立つ
2、膝を交互に軽く曲げる
3、これを1分間行う
3、バンザイスクワット+3回弾む
1、脚を骨盤幅に開き、つま先も軽く開く
2、体重を踝真下に乗せる
3、両腕をバンザイする
4、腕を肩の前に落とすと同時にしゃがむ
5、3回弾んで立ち上がり、バンザイして再度しゃがむ
6、これを10回3セット行う
スクワットよりもこっちの方が膝が内側に倒れやすいので、ここでも膝を少し開く意識でスクワットを行いましょう。
4、膝を交互に曲げる
1、脚をグー1つ分の足幅で立つ
2、膝を交互に軽く曲げる
3、これを1分間行う
こういった方法を週2~3回の頻度で行います。そうすると、おしりから太ももの筋肉が引き締まってより下半身を細くできます。
日頃忙しくて立った状態のトレーニングがやりづらい方は、寝ながらできる方法も効果的です。この方法はYoutubeで紹介しているので、よかったらこちらも参考に実践してみてください。
太い方必見!おしりから太もも痩せする方法⑤:姿勢や歩き方を自然に直す
上記の方法を実践すると“ある程度”おしりから太もも痩せはできますが、根本的に太いおしりから太ももを引き締めたい方は、原因を取り除く必要があります。
先ほど原因のところで、
日頃の姿勢や癖がおしりから太ももが太くなる原因
とお伝えしました。
日頃何気なく行っている、
・座り方
・立ち方
・歩き方
などにおしりから太ももが太くなる原因があるため、これらの姿勢や動作を自然に直すことが必要です。
これらの改善方法については以下の記事などで解説しているので、おしりから太もも痩せしたい方は、姿勢や動作改善を行って根本原因を取り除きましょう。
ここの改善の質が高くなればなるほど、みなさんが求める美脚に近づくと言っても過言ではないですね。
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基礎代謝を上げる
ダイエット時に食事の調整とあわせてぜひ実践してほしいのが、
基礎代謝を上げる
ということです。
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有酸素運動で脂肪を減らす
基礎代謝を上げることと並行して行ってほしいのは、有酸素運動などで脂肪を燃焼させることです。
ただ食事を減らすだけではなく、体内に蓄積した脂肪を使うことも脂肪量を減らす大きなポイントなんですね。ですので、できるだけ身体を動かして脂肪を燃焼させましょう。
具体的な有酸素運動の方法は以下の記事などで紹介しているので、よかったらこちらも参考にご覧ください。
・体に悪い?トランポリンでお腹痩せ・脚やせなどをする4つの方法
・エアロバイクで脚が太くなる原因と脚やせする3つの方法
・本当に効果なし?踏み台昇降で効果を上げる4つの方法
・ジョギングは効果ありすぎ?10の効果と目的別の走り方を解説
Youtubeでは自宅で静かにできる有酸素運動の方法もご紹介しているので、こちらもよかったらどうぞ。
ここまでご紹介した一連の流れが適切に実践できると太いおしりから太ももは引き締まっていくので、できることから実践して理想のカラダに近づいてほしいなと思います。
おしりから太ももが太い原因と下半身痩せする6つの方法のまとめ
今回は、おしりから太ももが太い原因と下半身痩せする6つの方法について解説しました。
・おしりから太ももが太いのは、さまざまな原因が重なっている
・筋肉の張り、むくみ、関節の捻じれなど
・日頃の姿勢の癖も脚が太くなる原因の1つ
・おしりから太もも痩せするためには、まず筋肉を緩めること
・むくみを改善して、トレーニングも行う
・脂肪が多い場合は、ダイエットや有酸素運動を行う
・こういった一連の流れで、下半身痩せすることができる
このような内容をお伝えしました。
パンツを履けば目立つし、体型が理想からかけ離れていることで自信が持てない。さまざまな想いがあると思います。
今回ご紹介した内容で確実に下半身は変わっていくので、ぜひ実践して理想とする自分に一緒に変わっていきましょう。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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